クロノグラフの基本知識
クロノグラフとは?
クロノグラフは腕時計の文字盤に付いている小さな丸い針の付いている箇所の事です。
クロノグラフが付いていると普通のシンプルな時計よりも高価ですし、男性らしく見た目的にもとてもかっこいいですよね。
でも、「クロノグラフって何の為にあるの?」といった使い方もいると思うのでご説明します♪
クロノグラフの基礎知識
「クロノ」は『時』、「グラフ」は『描く、記録する』 の意味。 クロノグラフウオッチは経過した時間を記録できる機能を持った時計のこと、言い換えればストップウオッチの役目を兼ねた時計のことです。
①分針
②時針
③小秒針
クロノグラフの秒針は1分で一周してしまいます。 クロノグラフ針が何周したのか、つまり、何分経過したのかは、左の①の別目盛り(サブダイヤルといいます)に示されます。このサブダイヤルは60まで目盛られており、60分間の計測結果を表示します。60分計と呼ばれます。
同じように、60分計の針が何周したのかを表示するのが、右の③にある24時間計です。目盛りは24まで目盛られています。
真ん中の②の位置にある、60まで目盛られているサブダイヤルがありますが、これは通常の秒針です。 スモールセコンドと呼ばれます。
60分計、24時間計、スモールセコンドの配置は機種によって違います。 また、スモールセコンドと60分計だけの機種や、24時間計ではなく12時間計を持つ機種もあります。
Aスタートボタン
Bリセットボタン
スタートボタンをクリックするとクロノグラフがスタートします。 同じボタンをもう一度押すと、クロノグラフ針が止まります。 このスタート/ストップを繰り返せば、中断した動作の計測もできます。 計測が終了したら、リセットボタンを押して下さい。 クロノグラフ針はゼロ位置に戻ります。
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